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今日のフレーズは、誰かに呼ばれたり、質問されたりした時に、「私ですか?」と確認する際に使う「저요? (チョヨ?)」です。
会議中や授業中、あるいは友達との会話で、ふと「あなた」と指名された時、「私ですか?」と聞き返す場面、ありますよね。
「저요?」ってどんな意味?
「저요?」は、直訳すると「私、ですか?」というニュアンスになります。誰かに話しかけられたり、質問が自分に向けられているかを確認したりする際に使う、丁寧でカジュアルな表現です。
- 저 (チョ):「私」を意味する一人称代名詞で、目上の人やフォーマルな場で使う謙譲語です。
- -요 (-ヨ):名詞や動詞の後に付く丁寧な語尾で、疑問形を作る際はイントネーションを上げます。
つまり、「私に話しかけているのですか?」と、自分を指して尋ねるフレーズなんです。
ポイント:自分を指す表現と基本的な人称代名詞
韓国語で自分を指す言葉や、他者を指す人称代名詞は、日本語と同様に相手との関係性や状況によって使い分けが必要です。
1. 自分を指す表現(一人称代名詞)
自分を指す言葉には、主に「저 (チョ)」と「나 (ナ)」の二つがあります。
- 저 (チョ)
使う場面: 目上の人や初対面の人、フォーマルな状況で使う謙譲語の「私」です。ビジネスシーンや公の場など、丁寧さが必要なあらゆる場面で使われます。
例: 제가 할게요. (チェガ ハrケヨ.) (私がやります。)
- 나 (ナ)
使う場面: 親しい友人、家族、年下の人に対して使うパンマル(タメ口)の「私」です。
例: 내가 할게. (ネガ ハrケ.) (私がやるよ。)
例: 나는 학생이야. (ナヌン ハkセンイヤ.) (僕は学生だよ。)2. あなた(二人称代名詞)
- 너 (ノ):親しい友人、家族、年下の人に使うパンマル(タメ口)の「あなた」です。
例: 너는 어디 가? (ノヌン オディ ガ?) (君はどこ行くの?)
- 당신 (タンシn):夫婦間で「あなた」、あるいは話し手が相手に対して非常に強い感情(皮肉や怒り)を込めて使う場合、または詩や歌詞などで使われる特殊な「あなた」です。日常会話で目上の人や初対面の人に使うと不自然、または失礼になることが多いので注意が必要です。
- 韓国では、目上の人や初対面の人に対しては、安易に「あなた」という人称代名詞を使わず、役職名(例:사장님 [社長])、相手の名前+씨(例:〇〇씨)、先生(선생님)などを使うのが一般的です。
3. 彼/彼女(三人称代名詞)
- 그 (ク):彼
例: 그는 학생이에요. (クヌン ハkセンイエヨ.) (彼は学生です。)
- 그녀 (クニョ):彼女
例: 그녀는 가수예요. (クニョヌン カスエヨ.) (彼女は歌手です。)
※韓国語では、日常会話で「그」「그녀」を使うことは少なく、相手の名前や役職、または状況から誰のことか明らかな場合は代名詞を省略することが多いです。
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今日のフレーズも実際に聞いて真似してみてくださいね👇
まとめ
- 「私ですか?」は「저요?」
- 「私」は、丁寧語の「저」とパンマル(タメ口)の「나」を使い分ける!
- 「あなた」は、親しい相手に「너」を使う以外は、名前や役職を使うのが一般的。
- 「彼/彼女」は「그/그녀」だが、日常会話ではあまり使われない。
毎日コツコツ覚えていきましょう!
今日も最後までありがとうございました。また次回のブログでお会いしましょう!
감사합니다~!(カムサハムニダ〜)
